エステサロン美寿オーナーセラピスト、
美姿勢ダイエットコーチの麻里です！
8年前(22歳)に書いた文章を読み返していたら
今の私のあり方に繋がる話があったので、
少し長いですが 一部編集してお届けします💌
↓ここから
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本日担当したお客様から得た気づきを2つお話します。
まず1つめ。
40代のお客様が前回いらしたとき、
「老眼になったかも」とおっしゃっていたんです。
「今まで普通に見えてたのに、最近は近くを見ると
焦点がうまく合わなくて目が疲れるの」と。
眼科に行ってくるわ～と言ってたので、
あれからどうでしたか？と聞くとまさかの
「それがね～私、老眼じゃなかったみたい」
目が疲れていた原因は
"めがねをかけたままパソコン作業をしていたから"
めがねは本来
遠くを見て生活をするために作られているので、
そのめがねをかけたまま近くのパソコン画面を見たり
読書をすることは適していないそうです。
目ってとてもよくできていて、
自然と遠くを見たり近くを見たりして
焦点を調節してるんですが
めがねをかけたまま、それをしようとすると
目にものすごく負担がかかるそうなんです。
だから、めがねをしている人は
パソコン作業中は、外したほうがいい。
もしくは、作業中は
パソコンや読書用のめがねをかけたほうがいい。
私は裸眼で生活をしているので知りませんでした。
👓
「目って、本当によくできてますね！」と
そのままお客様と"目"の話に。
美しい景色や、大好きな人の姿を見ることができるのも
目があるから‥
どんなに素敵な風景を写真に残そうと思っても、
うまく撮れないときがある。
自分の目で見ることができるって
ものすごーーーく幸せなことなんだと、、
目に限らず、美味しいご飯を食べれる口があることや
自由に動かせる手足があること
大好きな音楽、大好きな声を聴くことができる
耳があることなど
もう、言ってしまえば「生きてること」
それって、すごーーーーく
幸せで、ありがたくて、素晴らしいものなんだと。
お客様と話していて、ふと感じました。
✨
あとは「判断しながら行動できること」
例えばロボットに人間と同じことをさせようとすると
すべてプログラミングしなければいけないんですが、
「判断しながら行動する」をプログラミングするのって
ものすごく難しいことなんだそうです。
自分で判断して、行動することができる。
これって、すごく幸せなことなんじゃないか、、
それも、ふと感じました。
✨
目が見えるってことは
美しいものを見ることもできるし、
汚い、残酷なものを見ることもできる。
いや、むしろ汚いものを見たくなくても、
見なくちゃいけないときもある。
でも、この目で何を見るのか
この口に何を入れるのか
この手を使って何をするのか
この足でどこへ行くのか
この耳で誰の話を聴くのか
それを全部、自分で判断して行動してるわけですよね。
これは、ロボットにはできないことです。
🤖
人として生まれてきて
生きてるという、ただそれだけのことで
私は、すでに
とーっても素晴らしいものを持っているんだ
と、ひしひしと感じて
お客様と話しながら(施術をしながら)
感動してしまいました。
あとでカルテを書きながらまた思い返してみたり。
とっても大切なことに気づいた瞬間でした。
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もう1つ。別のお客様を担当したときの話。
その方は、小学生のお子さんが2人いて
とても美しいママさん。
前々から通ってくださっていましたが、
私は今日初めて担当させていただきました。
とーっても美意識が高い方で、
美容のためにあらゆることをしている方なのですが
「あんなことも、こんなこともしているのに
なかなか結果が出ないのよ～」
と、結果が出ないことに上乗せして、
むしろ不調を訴えていました。
🤔
どんな方なのか、掴めてなかったので
施術をしながら私の質問攻めが始まります。笑
普段どんなことをして、どんな考え方をしているのか
どんどん探っていきます‥
そこから、ふと
「○○様は、普段ストレスを感じていることって
なにかあるんですか？」と聞くと
「・・・・・・・」
今までマシンガンのように話し続けていたお客様が
ぴたっと言葉を発さなくなりました。
🤫
ありゃ、なにかあるんだなこれは、、
「ありますよ～ストレス、、、」
聞かれたくないのかな、とも思いましたが
私はあえて突っ込みます。
「それって、どんなことなんですか？」
そこから、お客様のスイッチがON
主に内容は家庭事情。
子供のこと、旦那様のこと、両親とのこと、、、
22歳になったばかりの、まだまだ小娘である私が
40代の素敵なママさんの気持ちを
分かるなんて言ったらおこがましいかもしれませんが‥
同じ女性として共感できる部分がたくさんありました。
👩
「○○様、もっと力を抜いてもいいんじゃないですか」
「ある方はこんなことで悩んでいたんですが、
こう考え方を変えて、解決していましたよ」
「旦那様には感情的に言い返すのではなくて、
こう伝えてみてはどうでしょうか？」
気づけばお客様の生活や
心の奥まで踏み込んでいたような気がします、、
"深く踏み込んだ対応はよくない"
と言われることもあるんですが、
私はわりと踏み込んでしまうタイプです。
なぜなら今のお客様の身体や肌の不調に
繋がっていることが多いから、、
私に本当の悩みを打ち明けてくれるお客様に対して、
私はできる限りのことをして対応します。
そのお客様は「周りにいる誰にも、私の気持ちは
分かってもらえないと思っていたから、
分かってもらえて、本当に嬉しいです！」
「もうちょっと力を抜いてみます」
と言ってくださいました。
✨
同じような考え方をしている人は
同じようなお肌をしていたり、
体つきになっていくんですよね。
お客様を見ていると、自然と気づくんです。
○○様と○○様は似ているな、と‥
見た目も雰囲気も本当に似てきます。
いかに普段の生活や考え方が
肌や身体を作っているか、ということです。
改めてそう実感した、お客様との出会いでした。
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私はエステの仕事が大好きな理由のひとつが
"目の前のお客様と深く関わることができるから"
なんです。
個室のなかで2人きり。
相手は裸、もしくはスッピンの状態。
そのなかで、相手の素肌に触れること。
長時間、話ができること。
こんなことを毎日できる仕事なんて
エステティシャンくらいではないでしょうか？
相性がかなりものを言う仕事です。
正直、どんなにゴッドハンドを持つ
エステティシャンだったとしても、
相性がよくない相手もいると思います。
ただ、お客様にいろんな人がいるように、
エステティシャンにもいろんな人がいます。
さまざまなお客様と関わっていると
本当に多くの気づきがあります。
特に私が働いているところに来店するお客様は
都内でバリバリ働く20～50代の女性、
もしくは子持ちのママさんがほとんどです。
仕事の話も、家庭の話も、たくさん聞きます。
どんな職業の方がどんな生活を送っていて
まわりにはどんな人がいて、
その人がどんな肌をしていて
どんな身体で、どんなことに悩んでいるのか
知ることがとても面白いです。
私は、この仕事を選んで本当によかったと
今改めて感じています。
当たり前すぎることですが
エステの施術は、ただの作業になってはいけません。
そこから人生を変えるほどの気づきを得る
お客様もいらっしゃるからです。
私は、そんな気づきを与えられる
エステティシャンでありたいです。
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↑ここまで。
"人として生まれて、生きている"
それだけで、すでに素晴らしいものを持っている
と感じること。
自分が関わる人に、人生を変えるほどの気づきを
与えられる人でありたいこと。
今改めて大切にしたい感性です🫶🏻
より自分で判断して行動したい
目の前のお客様と深く関わりたいから
24歳で会社をやめて独立しましたし、
お客様の生活や思考の"根本を変える"お手伝いが
もっと具体的にできるようになりたくて、
30歳で身体の知識だけでなく心と丁寧に向き合う
美姿勢ダイエットコーチになり、
今も活動を続けています。
↓当時21〜22歳の私
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