エステサロン美寿オーナーセラピスト
美姿勢ダイエットコーチ準備中の麻里です!
今回はMy story『夢を叶えるエステティシャン』
第7話、屋久島や海外へ飛び回っていた頃のお話です✈️
▼最初から読みたい方はこちらへ
▼前回のお話はこちら!
フリーになったからチャレンジできたこと
会社員の約5年間は連休がめったになく、ほとんどの時間を仕事に捧げていたため、「会社員の頃にできなかったことを経験したい」という想いが強かった私。
独立後はスケジュールを仕事で埋めるのではなく、余白を持たせることを意識していました。なので個人サロンは月に1週間限定でスタート!
独立して次の月には早速タイに飛びました✈️
第2話でも書いたとおり、私がセラピストに憧れた最初のきっかけはタイで受けたマッサージだったので、自分のルーツであるタイ古式マッサージを学びにチェンマイに1ヶ月留学。はじめての全寮生活でした。
実技の習得をしながら、美味しいタイ料理や市場でのショッピングを楽しみ、首長族の村に行ったりゾウやトラと戯れたり、生徒同士で毎晩飲んだり、青春を取り戻すかのような刺激的で楽しい毎日を送りました。自然に囲まれた生活で精神的に解放され、自分の感覚をリセットするのにとてもいい時間を過ごすことができました。
自然豊かな場所での生活や施術が本当に気持ちよくて、「日本でも自然豊かな場所で施術を提供したい」と思ったことから、帰国後、次は屋久島へ飛び立つことに!
屋久島と東京の二拠点セラピスト
とっても素敵な屋久島のスパとの出会いがあり、月20日間は屋久島、10日間は東京という二拠点生活がスタート。
今まで都会で不自由なく生活してきた私は、実はアフリカの"原始的な生活"にもとても興味がありました。(その体験をしたら自分はなにを感じなにを思うのだろう?という興味)
当時はアフリカへ行くことが叶わなかったので、かわりに毎月20日間の屋久島滞在中はライダーハウスの庭で「テント暮らし」に挑戦してみることに。これ本当に多くの人に驚かれたんですけど笑、すごくよかったです。
朝日とともに起きて、自然を眺めながら朝食。海を眺めながら通勤し、お昼は山の上から海を眺めながらご飯を食べる。森の中のスパでは、鳥のさえずりや川の音、木の葉の揺れる音を聴きながら施術。日が落ちるとともに帰宅し、外のキッチンで夕食を作り、旅人たちと一緒に食事をして、夜9時にはテントに戻り眠る。そんな毎日を送りました🏕
お風呂やトイレはライダーハウスの室内を借りられて、ここで生まれて初めてボイラー風呂やボットントイレを経験😆そんな生活を2018年7月〜11月まで5ヶ月間。年越しも屋久島のテントで過ごしました!
屋久島にいる間は、不思議とあまりスマホを見たい気持ちにはならず、空を眺める時間が増えて、やることもそんなに多くないので早寝早起きの生活習慣が自然と整いました。
必要最低限の物しか持たないシンプルな暮らしは、心も身体も整え、満たしてくれたように思います。
テントには冷房・暖房などもちろんないので、夏は凍らせたペットボトルを抱えて寝て、冬は厚着して毛布にくるまって(時には猫と一緒に)眠りました。
休日は海・山・川へたくさん遊びに行きました!
それまで都会で急ぐように生きてきた私は、屋久島でとにかく癒される日々でした。屋久島では大きな大きな大地に包まれ、自然とともに生きる。急がない。人と比べない。目の前にあるもの全てに、自然と感謝できる。そんな尊くて美しい毎日でした。
この屋久島生活でとても満たされた私は、東京に帰ってくるたびに友人から「顔つきが柔らかくなったね」とよく言われるようになりました☺️
屋久島のスパのお仕事では、観光で屋久島へいらっしゃったお客様に施術をさせていただきました✨屋久島の地杉を使ったアロマ製作の工場も併設していたので、アロマ製作の裏側を見たりお手伝いもできて、とても貴重な経験ができました。一期一会が基本となる観光業は新鮮で、セラピストの働き方として新たな一面を知ることができました!
ここではオールハンドの施術で、男性のお客様も多く、時には外国人のお客様も担当させていただきました。セラピストとしての経験値がさらに上がったように感じています😊
その上で、やはり私は1人1人のお客様と長いお付き合いがしたいのだ、という自分の意志があることにも気づくことができました。
屋久島で出会った人の暮らしを見て、私が今まで過ごしてきた日常以外にも、いろんな生き方があることを肌でひしひしと感じ、視野が大きく広がりました✨
第2の故郷、タイでの出会い
屋久島生活を終えたあとは3〜4ヶ月に1度のペースでタイのバンコクへ🇹🇭
毎度、日本ではなかなか出会えないような面白い人たちと会える刺激的な日々。施術をさせていただく機会もあって大きな自信となり、エネルギーを発散できた素晴らしい時間でした!
タイで出会った裕美さんは、タイ人の旦那様と中学生の双子の娘さんと暮らしていて、家の中で日本語と英語とタイ語が飛び交うグローバル家族✨
私はタイに行くたびに10日間ほどお家に泊めていただき、親戚のようにあたたかく迎えてもらい裕美さん家族と幸せな時間を過ごしました。
そのなかで、自分の幼少期とは全く違う家庭環境に、軽くカルチャーショックを受けます。私も自分の家族が好きだけれど、家族って、家庭って、こんなに楽しいものなのかと。こんなに明るくて賑やかな家庭があるのかと😂✨(私の子供時代は第1話に書きましたが、とても静かで大人しかった記憶なので…)
裕美さんからは家庭のこと、女性の働き方、お金との向き合い方など、大切なことをたくさん学ばせていただきました!本当に感謝しています💖
屋久島やタイで出会った方々とは今も関係が続いていて、不思議なご縁を感じます。国内外を飛び回っていたのはもう3年以上前の話ですが、当時の私のことを覚えていてくれる人や興味を持ってくれる人が多く、いまだによく話題に上がります。いまや屋久島やタイで経験したことは私の人生を語る上で欠かせない要素になっています😌
10年越しに、憧れのフランス・パリへ
2019年秋、西野亮廣さんの光る絵本展inエッフェル塔のボランティアスタッフとしてフランスへ🇫🇷
私は中学生の頃からフランスに憧れがあり、エステの本場でもあるフランスにはずっと特別な想いを抱いていました。
独立してスケジュールに余裕ができて、ようやく貯金もできるようになった頃に、スタッフ募集のお知らせが。そりゃもう即決で、私フランスに行くんだ!と朝からすごく興奮したのを覚えています。フランスで大好きな人の個展に関われるなんて!
パリにいた1週間は、個展スタッフとしてエッフェル塔に5日間滞在、プライベートの時間ではヴェルサイユ宮殿にルーヴル美術館、モンサンミッシェルに行き、オペラ鑑賞、パリで撮影会、Diorのエステを受けるなどやりたいことのすべてを叶えることができました✨
あとから考えるとコロナ禍が始まる手前のギリギリのタイミングで、あと数ヶ月うしろにズレていたらきっと実現することはなかったと思うと、奇跡のような時間だったのだと感じます。
実は、フランスでたくさんのやりたいことを叶えて感じたのは嬉しい誇らしい気持ちだけではなく、、私が苦手とする長時間の拘束や集団生活、大きな時差や好みと合わない食事、言葉が通じないなかでの移動、寒さで奪われる体力、とにかく慣れないことばかりで大きなストレスを抱えてしまう時間でもありました。(現地では周りの人にヘルプを出すことができず余計に苦しかった)
今思えば出発前に予想できたことですし、事前に対策するべきだったと思っているのですが、この頃はまだ自分の繊細な気質や体質に理解が及んでおらず、自分を過信していたように思います。(出かける場所についてはたくさん調べたものの、現地での自分のケアについて何も考えていなかった)
私は自分で思っていたよりも繊細な人間で、身を置く環境によってこんなにも左右されるのだ、ということに気づくいい機会でした😌
いろいろあったけれど、それでも本当に行ってよかった。あの時決断して、フランスに行ってなかったら分からなかったことがたくさんあります。自分の目で見て、肌で感じて、ポジティブな感情もネガティブな感情もたくさん味わうことのできた、一生忘れられない経験となりました。
私は独立してから最初の2年で、やりたかったことを一通り叶えることができました🌈と同時に、コロナ禍へ。次の2年は私にとって、とても苦しい時間でした。。
▼
New!美姿勢ダイエットモニター募集(準備中)
先行案内を受け取る💌
◼︎エステサロン美寿の予約サイト
こちらからWeb予約できます◎
👉🏻https://reserva.be/bijouzaima
◼︎ご予約状況はこちらをチェック◎🦒
◼︎ホームページ
👉🏻背中美人を作るエステサロン美寿Bijou.
◼︎エステサロン美寿の公式LINEアカウント
定期的に空き状況を配信しています💌
◼︎お得な回数券のご案内はこちら✨
◼︎大切な方へエステと癒しの時間をプレゼント。
ギフトチケットのご購入はこちら💝