【東京/八丁堀駅から徒歩6分】背中美人を作るエステサロン美寿Bijou.のブログ

毎月10日間限定のプライベートエステサロン。オーナーセラピスト・美姿勢ダイエットコーチの在間麻里のブログです。

私を支えてくれた「変わらない関係」

エステサロン美寿オーナーセラピスト
美姿勢ダイエットコーチの麻里です!


※今回は4月8日にFacebookに投稿した記事を
再編集してお届けします☺︎



ちょっと長くなりますが、
思い出すだけで涙と鼻水だらだらになるほど
感情が動いたので、書き残しておきます📝


私は兄弟がいない一人っ子で育ちました。
初めての転校は5歳になったばかりの頃。
幼稚園、小学校、中学校と3度転校しています。
小学生の頃に3回の引っ越し。

親戚は遠くに住んでるので付き合いが浅く、
親の都合で何度も環境が大きく変わりました。


昨日まで仲良かった友達と、もう会えない。


知ってる人が1人もいない環境に
ひとりで飛び込む。

家に帰っても、共感し合える同世代はいない。
(ちなみに親とは35歳離れてます)

そんな幼少期を過ごしました。


▼私の幼少期エピソードはこちら



私は、内に抱えている感情を表に出せるまでに、
ものすごく時間がかかりました。

だから「暗い」「おとなしい」「おりこうさん」でした。


そして当時、うまく表現できなかったけれど、
大人になって感じるのは‥

人間関係に対して
「今は仲良くても、いずれ別れがくるのでは」
と無意識に思うようになっていた
気がします。


好きな人との別れがつらかった。

気軽にまた会おうねとも言えませんでした。



一人っ子だったこともあり、
家ではひとりで遊ぶことが多かったです。

オセロ、人生ゲーム、リカちゃん人形
そんなのも、ひとりで何役もやります。


ビデオテープを何度も何度も巻き戻しながら、
テレビでモー娘。を見てひとりで踊る。


孤独を感じる時間が長かったように思います。

人生ゲームを1人4役やってた時は、
途中でつまらなすぎて挫折しました。笑


次第に、絵を描いたり、本を読んだり
ひとりで深く集中できる遊びにのめり込んでいきました。



高校生くらいになったころ。

インターネットやSNSが発達し、
昔の友達とまた連絡を取り合えるようになりました。


転校で離れ離れになった
兵庫やタイで出会った友達と
何度も、再会を繰り返し経験して、

私は、「一度離れても、何年も時が経っても、
住んでる場所が遠くても、お互いの環境が変わっても
それでも"変わらない関係"はある
と学びました。

この関係性にめちゃくちゃ救われました。


大人になってからは、
お兄ちゃん、お姉ちゃん、妹、弟のような
友達という感覚を超えた大切な存在の人が
たくさんできて、家族や親戚のような気持ち。


実際の家族や親戚以上に
繋がりの濃い人たちがいてくれる安心感。


※ちなみに実際の親戚も、なかなか会えないだけで、
気にかけてくれているのは伝わっています♡☺︎


場所が遠かったり忙しかったりして
なかなか会えない人も多いし、
常日頃、連絡をとっているわけでもないですが

それでも変わらない関係性でいられる
大切な人がいるという安心感は、
私にとってすごく大きい支えになっています。



以前、親友の子ども(5歳)に久しぶりに会ったら、
「まりちゃんが友達じゃなくなっちゃうかも」
と不安を抱えている様子だったので(詳細は端折ります)

「私たちの関係は変わらないから大丈夫だよ」って
ギュッて抱きしめてお別れしたんですが、

なにより、今後も彼女の成長を見守って
変わらない関係を体現したいと強く思いました。



なぜだか私は昔から、
お友達のお子ちゃんから好かれることが多く、
今までは、童顔だからかな?と
思ってたんですが😂


幼少期、ひとりで遊ぶつまらなさとか、
大人に相手にしてもらえない無力さを
味わいすぎているので、

よおし!子どもと全力で遊ぼう!!
とまではならないものの、

最低限、
・子どもと目を合わせる(あなたを気にかけてるよ)
・話しかけられたら相槌をうつ
・言ってる内容がよく分からなくても
 大きめのリアクションをする
・子どもが話したい話を聞く
・子どもがやりたいことの相手をする

これらを心がけながら子どもと遊び、
ママとも遊んでます。(聖徳太子って言われます笑)


ぜんぶ、自分が子どもの頃にしてほしかったこと。


私は子どもの頃
特別なことは求めてなかったです。

ただ、日常の会話の相手がほしかったんだと思う。
日常を共有できるお友達。



ちょっと話が逸れてしまいますが、

この私の人間関係スタイルは
きっと接客にも表れています。


ありがたいことに長いお付き合いのお客様が多く、
私にとってはただのお客様ではなく
お互いの人生を構成するひとりだと捉えています。
(なのでお客様の人生の進展を聞けるのが嬉しい!)


そしてたとえ間が空いても、
また再来してくださるお客様が珍しくなく、
そんな関係性をとても喜ばしく思っています。


年齢を重ねても、環境が変わっても、
また会いたいと思ってもらえる人でいたいし、
そんな関係性をこれからも築いていきたい。


写真は、親友親子と行った湘南の海☺︎
雷雨のあとの空が、すごく綺麗で印象的でした。




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